〜 N0.27(平成14年6月号) 〜

いかがお過ごしですか。先日PTAの関連で小学校の入学式へ行って来ました。『ぴっかぴっかの・一年生!』と、昔のCMのメロディーを思わず口ずさんでしまうほど、ほんとにぴかぴかの149人でした。参列するお父さんお母さんは最新のビデオやカメラを片手に、これまでの過程を振り返り、我が子の晴れ姿を感慨深げに見守っていました。来年は私の長女が入学ですから、その時の自分を想像すると、他人事ではありませんね。
さて、今回で最終回の日本航空学園での私と佐々木先生との出会いのお話です。先生には3つの夢がありました。一つは教員になること。二つ目はアメ車に乗ること。ここまでを前号で書きました。飛行機がとにかく好きで、グライダー部に入りたかった私が、佐々木先生の情熱と出会い『柔道部』への入部を決め、厳しい練習を乗り越え、ダメ柔道部がめきめきと成果を上げるようになりました。二年生になる新人戦の頃からでしょうか、常に表彰台に上がるようになり、柔道着の胸に光る航空高校の『航空』という赤い文字が、山梨県柔道界に新しい風を吹き込んだのでした。下の写真をご覧ください。これは鳥取県で行われた『わかくさ国体』のときの写真です。少年部の主将が列の先頭の私、青年部の主将がしんがりの佐々木先生です。そうです。佐々木先生の3つ目の夢は『生徒と一緒に国体に出る』だったのです。このとき、山梨県下で選抜された国体選手5人のうち、ダメ柔道部だった航空高校から3人が選ばれるというまでに成長したのです。そして私たちと一緒の年に航空高校へ赴任してきた佐々木先生は、私たちの卒業と一緒に離職されました。この3つの夢は、卒業した後、他の先生から聞いたことです。私は感動しました。この写真を見ると、厳しかった佐々木先生の本当の意味が心底理解され、今でも私の中に熱いものがこみ上げてきます。人に感動を与える、という人間として最高の姿を、佐々木先生は無言で教えて下さったのです。私は、北澤工務店の家づくりを通してお客様や社員、職人さん方に感動を与えられるような経営者に成るぞ!まだまだダメなところばかり目に付く私ですが、この文を書きながら、改めてそう心に誓いました。思えば私も4月18日で35歳になりました。頑張ります!!

はっきりしないお天気が続きますが、いかがお過ごしですか。
前回まで3回連続掲載で書かせていただきました佐々木先生との出会いがとても評判がよく、たくさんの方から声をかけていただきました。ありがとうございました。『出会いで人生は変わる』とは、私は真実だと思います。出会いが今の私をつくっていると確信しています。これからもお客様をはじめ、たくさんの方々とのすばらしい出会いを求めて活動していきます。
裏紙面にもありますように、先日九州宮崎県に社員の皆さんと勉強旅行に行ってまいりました。憧れの旅客機に乗り、素敵なスチュワーデスさんに案内され、あっという間の快適な空の旅でした。初日はお天気にも恵まれ、青い空青い海の南国の雰囲気漂う日向灘を堪能してまいりました。2日目、3日目は『千人』というソーラー協会の仲間の会社を見学しながら研修をしたのですが、実に多くの学びがありました。このご時世に仕事を待ってもらっている、あるいはお断りをしているというほどの会社です。現場を見せていただき、社長さんや社員さんと接しているうちに、なるほど、なぜそれほどまでに支持されているのかという事がよくわかってきました。まず、当たり前のことなのですが、『建築という仕事が大好き』ということです。ほとんどが地元の杉や自然素材でつくられるという『草木染めの家』は、その空間にいるだけで人間を包む器とは何か、がよく伝わってきます。そして『手作りの良さ』です。やはり合板や既製品を極力使わず、職人さんの手仕事がほとんどの家づくりは、北澤工務店が目指しているものに非常に近いものを感じました。先日着工した『大正ロマンの家』は、今回の勉強会の成果がふんだんに採用されますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。
しかしながら、実は私が一番今回の勉強旅行で学んだことは、上記の『建築』に関するものではありませんでした。もっともっと素晴らしいことを感じ取ったのです。それは『社員の皆さんとのふれあい、一体感』です。実は女房からも言われることなんですが、私は固いんですよねー・・・。体も大きいのでとっつきずらいところがあるらしく・・・。酒もタバコもゴルフも賭け事もだめですし・・・。押しが強くて『顔つきが怖い!』とまで言われてしまうのです・・・。昨年の社内で起きた事件以来、自分を積極的に変えようと思っているのですが、生まれてこの方養ってきたものはなかなか変わらない・・・。で、宮崎では社員の皆さんと積極的に時間を共有し、お酒を飲み交わし、夜の歓楽街を巡ったりして・・・、本当に楽しむことができたのです。一体感を感じました。『仕事がんばって、ぜひ来年は海外へ行きましょう!』とは社員さん全員から自然に出た言葉です。『北澤工務店は、絶対にひとかどの会社になることができる!!』そう確信したのです。カタロ通信をご愛読いただいている皆様、私たちの頑張りを見ていて下さいね!
いつも長くなってしまう『ひとりごと』ですが、お詫びに皆様に宮崎からお土産を買ってまいりました。『にんじんドレッシング』又は『しいたけドレッシング』なのですが、とてもおいしいです。龍ヶ崎ショッピングセンターリブラ1階のカタロリビングデスクにおいてありますので、『ひとりごと読んでまーす。』と一言声をかけてください。10本しかないのですが、先着順でプレゼントさせていただきます。ぜひお待ちしております!いつもありがとうございます。
いかがお過ごしですか。紫陽花の花びらに雨がとても良く似合う季節ですね。牛久の河童橋では菖蒲がとてもきれいで、牛久沼の景観とあいまって、心やすらぐシーンが広がっています。ぜひ訪れてみてはいかがですか。
実はここの所私はトーンが落ちているようなんです。なんとなく元気がない。みなぎる熱いものがない。何故なのかなぁ、と考えてみたところ、思い当たる点がありましたので、今回はそのことを書いてみたいと思います。最近青年会議所関係などで人の前に立つことが多く、特に夢や目標といったテーマをもとにセミナーを開催しています。これまで学んできたことや二代目経営者として経験してきたことをもとに、長いときには5時間の研修プログラムを消化します。私が理想としていることをしゃべれるわけですから、それはもう、燃えに燃えます。何のために仕事をしているのか、人生の意味、価値、夢や目標などを様々な角度から学んでいきます。幼児体験からきている今の自分の行動パターンを見てみたり、交流分析という心理学の手法を用いたり、私が研修で学んできたことや、NHKの『プロジェクトX』を観たり、盛りだくさんの内容で、思いを込めて叫びまくります。そして、研修が終わって帰り道、・・・寂しくなるんです。無性に寂しくなるんです。私が研修で言っている理想と、今私ができている現実のギャップに気づいて。駄目な自分に気づいてしまうんですね。そう思うと、やることなすことがなぜかうまくいかなくなってくる。社員さんや職人さんの粗探しをしてしまったりするんですね。するとなぜかその粗がたくさん見えてしまって、益々不機嫌な顔になって、どんどん悪循環になっていく・・・クソッ!!・・
しかし、おもしろいものです。こうやってひとりごとを書き込んでいるうちに、何かこう、心の奥底から、『おさむ、がんばれ!』という声が聞こえてくるんです。これまでお世話になってきたいろいろな方の顔が浮かんできます。やる気が沸き立ってきます。思えば、北澤工務店の社員さん方は、たった一度の人生をこの北澤工務店にかけて仕事をしてくださっているわけですし、職人さんもお金だけの関係でない、それ以上の期待というか、何かを感じる方々ばかりです。ましてやお客様は、数ある工務店、ハウスメーカーの中から、ご自身の生命保険をかけて、あるいは働いて働いて働き通した人生の退職金を当てて、私たちを選んで下さっているわけですから、これほどダイナミックで責任があり、これほどやりがい、生きがいを感じる仕事は他にない。私はこの建築という仕事が、まさに天職である、ということを確信しているわけですから、何をグズグズやっているのか、時間がもったいないではないか。振り返って考えてみれば、幸いにして私は、できない自分、駄目な自分に気づいている。こんな自分をなんとかしたい。ならばまだ改善の余地があるではないか。・・・・・ヨシ、がんばるぞ!!・・・人には常に自分の力に合った、ギリギリの問題や障害の壁が目の前に立ちはだかりますが、それが人生の醍醐味である、とある先生から教えていただきました。問題や障害のない人生が良いのではなく、それを乗り越える姿にこそ人生の崇高さがあるのだ、というのです。全く同感です。・・・
今日は6月22日。昨日、飯田久恵先生をお呼びして『整理と収納』というセミナーがカタロで開かれました。40名を越す方にお越しを頂きました。私も女房といっしょに参加させていただきまして、とても有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。そのとき、多くの方から『カタロ通信楽しみに読んでますよ!!』と声をかけていただきました。やっぱり、めちゃくちゃうれしい。初めてお会いした気がしないのです。建築に限らず、何かお役に立てることがありましたらば、いつでも声をかけてくださいね!
7月20日はいよいよ『第5回 森で遊ぼう』です。昨年はデブッチョな『慎吾ママ』が登場しましたが、今年は何が起きるやら・・・ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
いよいよ夏本番ですが、いかがお過ごしですか。
今回は、『森で遊ぼう』のことを書きたいと思います。今年も220名の方にご参加をいただいたのですが、毎年楽しみに継続してご参加してくださる方も多く、一体感のある、素晴らしい一日を共に過ごすことができました。工作の場面では、子供さんと一緒にやるはずが、真剣なまなざしで自分の世界に入ってしまったお父さんお母さんも多かったようです。巣箱作りでは金槌の音が森にこだまし、一番難題だったいすの作成では、その完成の喜びもひとしおだったようです。今年で3回目になる『バルサ飛行機』は、私の個人的な思い入れもあるのですが、なんといっても、あの飛んでいる姿を見ると、ドキドキワクワクしませんか?その後、のこぎり挽き競争をしました。夕食の順番が決まるということで、単純な作業ながら一所懸命挽いてくださいました。杉材を使ったのですが、中には非常に堅いものや、節に当たる場合もあり、大人も子供も一緒になってかなり白熱しました。その後お待ちかねの夕食。やはり今年で3回目になる『すいとん』は、普段口にしないだけあって、子供たちにも大好評でした。おなかいっぱいになったところでいよいよファイヤーロードに火が灯されます。・・・今年は龍ヶ崎幼稚園の飯塚園長先生のリードにより、じわっと来るキャンプファイヤーとなりました。ギターを弾きながら汗だくになって語りかける飯塚先生の姿に、大人も子供も一丸となって、火の周りを歌い、踊り続けました。盛り上がったところで今年もあるお客様をお招きしました。『ピヨピヨチャン』です。かわいい、黄色のマントを羽織ったピヨピヨチャンが二匹、少し太り気味なので『ブヨブヨチャン』なんて声も聞こえてきました。もうみんな汗だくになって、くたくたになるほど笑い、歌い、踊って、そしてフィナーレ。握手をして分かれるときにはジーンと染み渡るものがあり、熱いものがこみ上げてきました。『ありがとうございました。』誰もがそんな言葉しか出てきませんでした。本当にありがとうございました。・・・ 今年も素晴らしい感動の『森で遊ぼう』が終わりました。特に素晴らしかったのは、ボランティアでご協力をしてくださった方が非常に多かったということです。献身的に、積極的に活動を支援してくださいました。いち中小企業の、いち地方の工務店の活動ではありますが、その活動を支えてくださる方が少しずつ増えていることを、全国の工務店に向けて、誇りに感じます。職人さん方の力も素晴らしかった。当初は仕方なしに来た方もおられましたが、だんだんその意味、目的に触れるようになり、元受下請けの既成概念を超えた、感動の共有ができたと私は確信しています。事故もなく、親子の絆を深めることができ、220名の一体感を感じ、北澤工務店のひとつの理想を形にすることができた、素晴らしい一日でした。来年は今年ご参加できなかった方もぜひ、ご参加なさいませんか。
朝夕の涼しさを感じる今日ですが、いかがお過ごしですか。夏休みはどのような思い出をつくられたでしょうか。
私はあるお客様から頂いた『創業者精神』という本を読み返してみました。1994年に発刊されたものですが、61名のそうそうたる顔ぶれの本なのです。アシックス、TDK,永谷園、ビックカメラ、ユニチャーム、丸八真綿、トステム、私の好きなモスバーガー・・・・・中には、日本ビューホテル、ヤオハン、今問題になっている日本ハムなども掲載されています。創業者の生の声には力があります。そして共通している点が多くあるのですが、中でも最も感じることは、決して順風満帆で成長したわけではなく、ラッキーが重なったわけでもなく、際立って優秀であったわけでもなく、富豪の家に育ったわけでもなかった、ということです。ないないづくしの中で成長していったのです。では何が共通しているかというと、当たり前のことなのかもしれませんが、人一倍強い理想と信念を持ち、へこたれず、一所懸命であった、ということのようです。一所懸命とは『ひとところに命を掛ける』わけですから、これ以上の力はありませんよね。そんな時、私の尊敬する田舞徳太郎氏も次のように書いていることを思い出しました。『人間は困難に出会って初めて人間的真価を問われるーうまくいっている時、すなわち順風満帆の時には、その人の本当の姿ではない。うまいものを食って、楽しいときはなおのことだ。人間の真価は困難に出会って初めて試される。うまいものを食って楽しいときには素晴らしい笑顔が出せても、苦しいときに出す『よし自分がやる』という決意の顔には絶対勝てない。障害にあっても、つらいことがあっても逃げない人間こそが、本当の信頼をまわりから得ていく』私の励みの書です。これはすべての方に言えるのかもしれません。毎日の生活は楽しいことばかりではないですよね。間違えたり失敗したり、苦しかったり辛かったり。更に加えて、間違いも失敗もしたくないがために無責任な毎日になってしまったり、苦しさや辛さを避けるために惰性の毎日になってしまったり。気づいたらこんな自分になっていた・・・・。私は、一番大切なことは、自分にとっての輝けるもの、つまり『巨人の星』を持つということがとても重要だと思うのです。どんなときも、どんな状況になっても、輝けるものがあれば、それを乗り越えることができる。星一徹が飛勇馬に向かって『巨人の星』を指差していたように。そう確信しています。
・・・・あるお客様からこんなことを言われました。『おさむのひとりごと、いつも楽しみに読んでいるんですけど、北澤さん、何をいつも悩んでいるんですか?』今回もそんな暗くて説教じみたひとりごとになってしまったようです。・・・・お詫びに『ディズニーシー』のペアチケット3組 6名様分を、ここまで読んでくださった方のために、特別にプレゼントさせていただきますッ!!パチパチパチ。リブラ店またはパンプ店に応募用紙をご用意しておきますので、ご記入の上、応募箱へ御投入ください。9月8日(日)までにご応募いただいた方の中から、抽選でプレゼントさせていただきます。なお、パンプ店のオープン記念の抽選会も行っておりますので記事をご覧ください。今月も頑張っていきましょう。二度とない人生ですから!!