〜 N0.2(平成12年4月号) 〜

前々回『修のぼやき』を掲載しましたところ、非常にたくさんの反響をいただきました。ありがとうございました。
『ぼやき』はネガティブ(消極的)だから『つぶやき』とか『ひとりごと』がいいのでは、という意見を頂いたり、いやア、伝えようとしていることがよくわかるよ、とか、あれ、前回のK・めーるには『ぼやき』がなかったねえとか、さまざまなご意見を頂戴しました。気を良くした私は、また今回も書かせて頂きます。
前々回の『ぼやき』で私はモスバーガーの経営姿勢に心打たれたお話しを書きましたが、今回はマクドナルドです。今、何とマクドナルドでは『平日半額セール』なるものを開催しているのですね。私は浮気をいたしました。ハンバーガー2つとチーズバーガー2つ、飲み物やポテトは高いのでそれだけをドライブスルーで買いました。計4つと消費税込みでなんと304円。安い。おなかも満足しました。住宅業界もすごいです。○○ホームのチラシを見たところ、なんと、エアコン、カーテン、家具、ほしいものがほとんど付いて、さらに外構工事まで付いて、坪単価30数万円というのです。詳しい内容はわかりませんが、なんか、めちゃくちゃすごいことですね。皆さんはどのようにお考えになりますか・・・。新築を計画するって大変なことです。いくら安くてもハンバーガーを買うようなわけにはいかない。不安をぬぐいきれない。右へ行っても、左へ行っても不安。高額な住宅雑誌が飛ぶように売れるのは、こんな背景があるのではないかと思います。
北澤工務店もこの辺をもっとお客様の立場に立って考えなければいけないな、と強く感じた今日です。ご感想をお待ちしております。
『修のひとりごと』に限らず、その他、最近気付いたことや、家づくりに関する質問などお便りお待ちしております。
神戸に勉強会の仲間がいる。久しぶりに全国から20名程の仲間が集い彼女(ご主人が社長)の店を題材に勉強会を開いた。彼女の店はケーキ屋さんという事で講師にあの、「M社」元社長の松宮氏をお招きし、時代をリードする経営についての勉強会となった、朝9時半に彼女の店はオープンするが、その頃になると、既に行列が出来ている。2年前にオープンしたこの「サント・アン」というお店は一日中、それはそれは大変な人でにぎわう。
年商300億円という大企業を作り上げた松宮氏にひとつの反省があるという。それは企業の成長にしたがって失っていった「ほんものの味」だそうである。いつしか「合理化」という名のもとに、均質で大量生産の「お客様不在」の「M社」になってしまった感があるという。日もちをさせる為に添加物を使い、職人の技術のバラツキをなくす為に機械化に徹していった。日々の数値管理に追われ、本当のケーキ、本物のケーキ、お客様が求めているケーキから遠ざかっているような気がする、というのである。
サント。アンさんはそのような流れに全く逆行している。職人さんが1つ1つ丁寧につくっている。つくりたてを提供する為に35品種を少しずつ、一日中つくり続けている。TVでも話題になったこのお店。「工場」ではなく、これからは「工房」の時代である、と松宮氏は言う。お客様はもはや「金太郎飴」をもとめてはないかもしれない・異業種ではあるが、私達工務店に何か問いかけてくるものがある。
いかがお過ごしですか。
4月に「住宅品質確保法」が施工され、また、住宅金融公庫が大幅に改正されるなど私に関わっている「住宅建設業界」はめまぐるしく環境が変わっています。どちらにしても「建設業界の古い体質を改善せよ」、「お客様本位の仕事をせよ」、というメッセージであり、「建設業のビックバン」と言われるこれらの変化を、私は、会社を洗練させ、成長させるものであると受け止めています。つくばに「とんQ」さんという、とんかつやさんがあるのをご存知でしょうか。決して安いわけではありませんが、とにかくものすごく繁盛しています。もしくは、阿見町に「かねき寿司」さんという回転すし屋さんがありますが、こちらもまたものすごく繁盛している。これらの繁盛店には共通していることがあります。そしてそれらは、我が社北澤工務店も含めて、建設業界が軽視してきたものがあると思います。「いかにすればお客様が満足されるか、いかにすればお客様が感動されるか」そういう視点がまだまだ繁盛店さんにお邪魔するとかけていると感じるのです。
そこで、カタロ通信を送付させていただいている方を訪問させていただき、いろいろなご意見や、生活している上でのご不満をお聞きしようと考え、先日から直接訪問させていただいております。決して、住宅の営業ではありませんのでご安心を!私は臥体が大きいので(体重100kg・身長184cm)びっくりされる方もおられますが、どうぞよろしくお願いします。
皆様お元気ですか。梅雨の季節も終盤を迎え、いよいよ夏本番ですね。
今回のひとりごとは、ちょっと役立つ「お金の話」をしてみたいと思います。皆さんご存知だと思いますが、今銀行の住宅ローンの金利が大幅に下がっています。新築融資は3年間固定でなんと「1.8%」です。住宅金融公庫は11月以降4%になりますので、建築をお考えの方にはたまらない魅力があると思います。しかし今回お勧めしたいのは、建築ではなく、ローンを抱えている方の借り換えです。すでに手続きを済ませた方も多いと思いますが、ゼロ金利政策の現在、やるかやらないかで大きな差が出ます。具体的な例を下記に上げます。
4.5%の金利で残金1,800万円、残り年数15年の方を例にとってみましょう。このまま15年間支払い続けると合計で24,785,640円になります。これを借り替えた場合、20,552,580円となり、差引4,233,060円お得ということになります。これは単純計算です。
1.8%は3年間固定ということですので一概に得とは言えません。借り入れに必要な経費は、この場合40万円前後必要となります。また、担保価値の問題などにより、大幅に異なる結果となる場合もありますので、詳しくは個別にご相談ということにさせていただきます。
恐らくはほとんどの方が、『わかっているけど手続きが面倒そうで・・』と思っているかもしれません。確かに面倒くさい書類も結構有ります。お手伝いさせていただきますのでどうぞ北澤工務店にお任せ下さい。御連絡お待ち申し上げます。
修のぼやき
最初は「ひとりごと」ではなく「ぼやき」でした。