2004年6月号で紹介しました。
轄笆{材木店
坂本衛さん
材木業

 材木の仕事に携わって32年、30歳前に3代目を受け継ぎました。迷いつつ入った材木業、でもいつの頃からか天職と思い始め、「木が好き」と言いきります。木に触れているのが好きで、山歩きをして木々を見るのも好きです。ですから毎日朝8時から、夜11時頃まで仕事漬けでも全く苦になりません。腰痛に悩まされる事もありますが、痛みもいつの間にか直ってしまいます。
 楽しみは長年続けているスキー。シーズン中何回も出かけます。毎晩ビール1缶と決めている晩酌も楽しみ。一日の疲れがとれます。めったに外に飲みに行くことはないのですが、行くとなると一家9人で食事に・・ということもあります。目の中にいれても痛くないという、4歳と2歳のお孫さんを連れて旅行にいくこともしばしば。でも一番の楽しみは、木を眺めて触れていること。ストレスとは縁がないという坂本さん。ストレスをためない秘訣は“仕事”なのかもしれません。
 北海道の地平線の見える大地の広さに心惹かれるといいます。もし、かなうのならば、北海道は富良野で暮らすというのもいいな、と、思います。今後もこのまま、この木に関わる仕事をずっと続けていきたいと願う、坂本衛さんです。

材木業35年の坂本材木さんにお話しをお伺いしました。
材木の仕入れは、つくばにある材木市場が主ですが浦安に行くことも・・(見学は一般の方もできるそうです)。時には現地におもむき仕入れることもあります。材木の天然ものというのは樹齢120年以上のものをいいます。木は産地により質がかわります。杉を例に挙げると、やはり吉野や紀州産が良質です。香りがずっと残るのは、青森ひばや高野まき(水に強いのでよくお風呂に使われます)です。
 用途により、どんな木材適しているか・・サイズはどれくらいが適切か等々、いつも快く教えてくれます。

職人さんの横顔
2007年6月号で紹介しました。

倉庫においてある材木・・見ているのは紀州杉。長さ4mです。

天然秋田杉です。主にカウンターや造り付けのくつばこに使います。木目の表情が豊かです。

天然秋田杉です。主にカウンターや造り付けのくつばこに使います。木目の表情が豊かです。

左がひばのデッキ材。右がうりん、防腐剤なしでも耐久性があります。

製材機です。簡単な注文は自分で製材します。切り口がきれいになるよう歯はまめに替えます。

フォークリフトで材木を運んでいます!