お知らせ
2025.05.26
玄関引戸入替工事

先日お客様のご依頼で玄関引戸の入替工事をさせていただきました。
昔は、お家の窓や玄関ドア・引戸などを交換する際には内外の壁や土間床などを部分的に解体し
下地を作り直し、新しいサッシをはめ込み、周辺の壁などを仕上げ直すという中々ハードルの高い
工事内容でした。
おおよそ5業種の工事が必要となり、コストもかかり工事期間も長く、なにより既存のサッシなどを
外してしまうので防犯面が心配でした。
現在では朝工事が開始して、夕方には新しいサッシが取り付き完成することができる「カバー工法」
という工事方法があります。
玄関引戸の場合、既存の障子を取外し今ある枠の上から新しい枠をカバーするように取り付けます。
そこに新しい障子を建てこみ、更に内外から額縁という部材で枠廻りをカバーして完成です。
既存の枠の中に新たに枠を取り付けるので、約5cmほど入口の幅が狭くなってしまうのがデメリット
ですが、それを上回るほどのメリットがある工法です。
サッシ業者のみの工事となり、コストもかからず、騒音や粉塵などの発生も抑えられます。
実際のビフォーアフターの写真をご紹介します。
(ビフォー) (アフター)
現代的でスタイリッシュな外観となり、断熱性能も上がり、防犯性能も高くなってお客様にもご満足いただけました。
メーカーやデザインも様々ございますので、改修工事をご検討の方は是非一度ご相談ください。